北上内観研修所
内観とは、自分の生きてきた人生を振り返り、自分自身を他人の目で客観視することです。
幼かった時の認知の仕方で間違いなかったのか?不完全な智慧のまま決定した考えや行動で良かったのか?一週間の内観で静かに検証してみましょう。
心理学で有名な「ルビンの壺」のごとく、認知のあり方が変わるかもしれません。
●●● ご案内 ●●●
< 内観は自己探求 >
｢内観｣は、吉本伊信氏（1916～1988）が1936年(昭和11年)から自ら実習体験した深い内省をもとに創案された自己探求、自己改革の方法です。1953年(昭和28年)に内観研修所が開設され、1978年(昭和53年)内観学会が発足しました。また、その普及活動の一端として1990年(平成2年)自己発見の会も発足し、1991年には、第1回内観国際会議が開始されるに至りました。
自己の向上、自己の探求を目指す方は勿論のこと、医療関係、教育関係、企業の社員研修など広い分野で実践・研究が行われ、その効果の高さが注目されています。
< 内観はこんな方にお勧めします >
◆自己探求、自己発見したい方
（自分とは何か、人生の意味とは、生きる目的を知りたい）
◆自己啓発したい方
（大学入学、就職、結婚などの準備、社員研修の一環として）
◆問題を解決したい方
（親子・夫婦・嫁姑・兄弟姉妹・友人・社内の人間関係・非行・ギャンブル・アル中・借金からの脱出・心身症・不登校）
< 内観の方法 >
1. 楽な姿勢で座ります。
2. 母(または母代わりの人)に対する自分を
①お世話になったこと
②してお返しできたこと
③ご迷惑をおかけしたこと
の３点について具体的な事実を調べます。
3. 調べるのは年代順に、子供の頃から現在の年令まで調べます。
4. 母、父、配偶者、子供、兄弟姉妹、知人など身近な人に対する自分を調べていきます。
5. 約1～2時間毎に面接があり、調べたことを簡単に報告します。
< 研修の主な効果 >
＊明るくなる
＊素直になる
＊前向き、積極的になる
＊人間関係がよくなる
＊視野が広くなる
＊人を信じられる
＊どんな目的で内観されても、何か自分に“気づき”があり自分を知るきっかけとなります。
＊どんな状況・境遇・立場にあっても幸せに生きる心作りが可能です。
＊心の整理ができ、問題を冷静に見つめられるようになります。
●●●研修要項 ●●●
<集中内観>
◆研修期間
7泊8日
日曜日または土曜日の午後2時開始～最終日の午前8時終了
※実施予定日は不定期のためお問い合わせください。
◆研修費用
60,000円
（研修費・宿泊・食事代含む)当日受付にて。
◆持参品
・洗面用具
・寝間着
・時計
・着替え
・健康保険証
<一日内観>
◆原則として集中内観を体験した方のみ受付けします。
◆希望者はお問合せ下さい。
◆研修費は5,000円（昼食付）
※完全予約制ですのでお早めにお申し込み下さい。